カー選手の片岡洋介を中心にしてお笑い芸人やアスリートのセカンドキャリア支援事業を立ち上げる。 2019年6月4日、事務所を通さずギャラを受け取る「闇営業」を振り込め詐欺グループ(40人以上の逮捕者を出し、現在は解散済み)と行い、吉本興業の芸人を仲介していたとして、同社から契約を解消された。2014 12キロバイト (1,563 語) - 2019年7月2日 (火) 03:57 |
吉本興業株式会社ホームページより
反社会的勢力の忘年会で芸を披露した“闇営業”問題で謹慎処分を受けているお笑いコンビ・ザブングルの松尾陽介と加藤歩について、所属事務所のワタナベエンターテインメントは1日、謹慎期間を8月末までにすると発表した。
9月から活動再開ということになり、謹慎期間はおよそ2カ月間。ザブングルのふたりが事態を重く受け止めて反省し、<謹慎期間中は、ボランティア先を見つけて活動する等の社会貢献を行う>との申し出があったことを勘案したという。
反社会的グループからの金銭授受の有無については、松尾と加藤から、カラテカの入江慎也を通じてそれぞれ7万5千円の金銭を受領していたとの申告があったと明かした。また6月24日の謹慎発表時、ワタナベ側は当人たちへのヒアリングで「帰り際に連絡を受けた先輩芸人から直接現金を受領したことも確認した」としていた。銀行振り込みではなく、取っ払いだったようだ。
そのうえで、<適切に税務申告を行っていないことが分かったため、既に税理士を通じて修正申告を致しました。加えて、両名が受領した金銭については、然るべき団体にお支払いするようその支払先について警察関係者等を交えて協議をしているところです>としている。
この金銭の受領については速やかに発表する予定だったものの、<弊社の発表に先立ち、本件に関係する他のタレント及びその所属事務所より金銭の授受がない旨の発表があったことから、再度、事実関係を慎重に確認の上、先月24日に改めて金銭授受の事実を公表させていただきました>としている。
2日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、吉本興業所属の極楽とんぼ・加藤浩次が「すごい明確だと思います。ナベプロ(ワタナベエンターテインメント)の対応は」と評価。他方で、雨上がり決死隊の宮迫博之やロンドンブーツ1号2号の田村亮ら13名もの所属芸人に無期限謹慎処分を下した吉本興業の対応は、どうだっただろうか。
宮迫や田村亮の復帰は絶望的
吉本興業は芸人の謹慎期間を「当面の間」として明確にしていないが、一部報道では、宮迫については少なくとも来春までは復帰は難しいと伝えられている。『アメトーーク!』(テレビ朝日系)から複数のスポンサーが降板しているとの報道もあり、テレビ局側としてもコンプライアンスを重視せざるを得ないという。
なによりも、吉本興業は初期対応があまりに酷かったことで、信用を失っている。当初、宮迫や田村亮は、振り込め詐欺グループの宴会に参加していたことは認めつつも、「ギャラは貰っていない」と主張し、吉本側も厳重注意だけで済ませようとしていた。
実際にはギャラは支払われており、嘘をついていた宮迫や田村亮に対する世間の心証は最悪だ。イメージ商売の“テレビタレント”にとっては致命的だろう。暴力団関係者から報酬を受け取ったうえ、その事実を虚偽説明で隠そうとしたタレントらが、かつてと同じようにテレビ番組の一部分としておさまることが出来るとは考えられない。
2019.07.02 ウェジー
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